ラナイ島観光地シップレックビーチ
ラナイシティからシップレックビーチへ
ラナイ島の観光地でもあるシップレックビーチに向かってます。ラナイシティからフォーシーズンズホテル・ロッジ・アト・コエレを目指し、そのまま海に向かうだけ。
道中、すれ違った車は3台ほどでした。市街地を抜けると木しかなかったです。
ラナイ島に住んでる人は何をして過ごしてるんだろう?とか考えながら、舗装された道をしばらく走ってると、海が見えてきたきた!機内から見た海岸は断崖絶壁のようだっただけにどんなビーチか早く見たいです!
シップレークビーチへの険しい道のり
道中、だいぶ海を近くに感じてたので、もう海に着くんだとルンルン気分もつかの間。舗装されてない道路の始まりです。
ここからビーチ到着までは、写真なんて取れたもんじゃないほどの凸凹道。
車の天井に頭を何度もぶつけるドライブとなりました。
そして、ラナイ島北の方にあるシップレックビーチに到着。Shipwreck Beachって書いてあるフォントが可愛いくて一番に目が行きました。パーキングもなくそんなに車を止める場所もないです。
もう目の前が砂浜なんですが、「ハワイのビーチというより、日本海の海の方がしっくりくるビーチ」というのが私の感想です。
Shipwreck(シップレック)というのは難破船って意味なんですが、向こうの方に難破船があります。天候も曇りの為、なんだか亡霊船みたいで気持ち悪くて私は近寄れませんでした。
シップレックビーチ沖合は、貿易風が強いため、潮の流れも速いようです。
なので難破船のほかにもいろいろな漂着物が見られるんですね。手前の黒い岩の上を渡って向こう側に行くのですが、いろんな物が岩の間にはさまってました。プラスチックゴミが特に目立ってたように思います。
この日、シップレックビーチには、私たちの他にひと家族が遊びに来ていました。ラナイ島の住人一家のようです。ラナイ島の砂浜はカイルアより少し粗い感じの砂浜。何度も言いますが、日本海の海を見ている気分に浸れます。
そして、近年世界で問題になってる海のゴミも多くて、大小さまざまな大きさのプラスティックが打ち上げられてました。ビキニよりゴミ袋が似合いそうでしょ?
私がラナイ島に旅行する少し前に、実はワイキキで汚水タンクの破裂事故がありました。観光客には知らされていないようでしたが、ハワイ住人には「遊泳禁止」の警告が出てたんです。アラワイ運河、アラモアナビーチの海水がオレンジ色に染まってアメリカ本土にも影響があった汚水タンク破裂。
ラナイ島の海水は、常に黄色っぽいのか、ワイキキの汚水タンク崩壊の影響なのかわかりませんが、これまたハワイの海とは思えない色です。
結構いろんな事を考えながらシップレックビーチをしばらく散策して、ラナイシティのほうへ戻ることになりました。
ラナイ島は赤土が多いと言われてるけど、禿げたような緑と中々良い雰囲気です。原住民が似合いそうな風景ですよね!!
そういえば、ラナイ島の愛称はパイナップル・アイランドって呼ばれてて、昔はパイナップル畑があったようですが、滞在中みかけることはありませんでした。
そして、帰り道は凸凹道をより楽しむために荷台に乗って帰りました。超~楽しかった!女子二人でキャッキャ言いながら荷台ドライブを楽しんでたんだけど、途中で思いっきり太もも打ったり、枝の間を車がすり抜けるときに枝を掴んでみたり、大きな水溜りの中を車が勢い良く入って行ったりしたときは、調子に乗りすぎたバチが当たったような、結構痛い目に合いました。
とりあえず、二人とも怪我がなくて良かった。そんなアクロバティックなドライブもラナイ島ならではですね。凸凹道でだいぶスリルを味わって再び舗装された道路に戻ったときはちょっと安心。
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