ラナイ島の観光情報
ラナイ島はとても小さな島ですが、ラナイ・シティをはじめ、いくつかの観光名所があります。(ラナイ・シティに関しては、別に紹介しています → ラナイ・シティ)
神々の庭園 Garden of the Gods
ラナイ島特有の赤土の大地に無造作に転がる大小様々な丸~い岩♡ラナイ島の活火山が活発だった頃にモロカイ島から吹く強風によって溶岩がぶつかりあい、丸みを帯びたり、細かく砕けた結果が今の状態なのでは?と言われています。
サンライズ・サンセット時には、とても神秘的な光景を見るスポット。
神々の庭園への行き方は、ラナイシティのFrasier St.を北に進み、町はずれまで行きます。すると、住宅がなくなったあたりで舗装されてない道路になるので、その道をそのまま20分ほど走って下さい。突然、写真のような光景が現れたら到着です。
未舗装道路なので必ず4WDの車で行くこと!もし雨が降ったら赤土はとても滑りやすいため、注意が必要です。万一、事故などが起きても周りに何もないので運転には充分な注意をして、なるべく数人で出掛けて下さい。
シップレック・ビーチ Shipwreck Beach
難破船が座礁してるビーチ。私も実際に行ってきました。(シップレックビーチ旅行記参照)
シップレックビーチへの行き方は、ラナイシティからロッジ・アト・コエレ方向に進み、ひたすら海に向かい、道路が終わった場所を左折し2.4kmほど進む。
ケオムクロードを走っていくのですが、ケオムクロードからは、マウイ島やモロカイ島も望めるらしいんです。私は対岸を見ようとすらしてなかったので気付きませんでした。見晴らしのいい道なんですね。
フロポエ湾 Hulopoe Bay
ラナイ島内で一番綺麗なビーチ・パークがあるスポット。大きなタイド・プール(潮だまり)が、シュノーケリングスポットとしても人気の場所。ビーチ・パークには、ピクニック・テーブル、バーベキュー用のグリル、トイレ、シャワーの設備も整っている。
自然のままの美しさを保ち、1997年にスティーブン・レザーマン博士(ビーチ博士)により全米ベスト・ビーチに選ばれたビーチ。イルカもよく集まってくるビーチ(冬はザトウクジラも)で、海洋生物が生息する保護区域でもあり、ヤドカリ、ヒトデ、オピヒ(カサガイ)、小さな魚などがいます。石や貝殻などを動かしたり持ち帰ったりしないこと。
少し先に行くと、スイートハート・ロックという伝説の岩があります。愛妻を波にさらわれた男が、この岩に愛妻を葬って、海に身を投げたという伝説です。スイートハートロックという甘いネーミングに対し、伝説は不幸過ぎる内容ですよね。
フロポエ湾への行き方は、フォーシーズンズ・リゾート・ラナイ・アット・マネレ・ベイの正面です。
ポリフア・ビーチ Polihua Beach
ラナイ島北東部にある綺麗なのに人がいないビーチ。というのも潮の流れが速くて、遊泳禁止だからなんです。風邪が強いので砂嵐に注意な場所だけど、綺麗なビーチは目の保養になります。
ポリフアはハワイ語で「ポリ」くぼみ、「フア」卵という意味で、ウミガメの産卵場所を示しています。
ポリフアビーチへの行き方は、ラナイシティから、神々の庭園を通り過ぎ、さらに15分ほど走れば良いです。が、やはり未舗装道路なので、4WDで行って下さい。
マンロー・トレイル Munro Trail
ノーフォーク松をラナイ島に移植したニュージーランド人(ジョージ・マンロー)の名前から付けられたラナハレ山へ続くオフロード・コース。未舗装の険しい道で車では走りきるには、3時間掛かるようです。道の幅はちょうど車一台分で崖になってるのでスリルが嫌いな人は注意です。その代わり、景色は抜群なようで、山頂からはオアフ島やマウイ島はもちろん、ハワイ島まで見渡すことができるんです。トレッキングツアーあり!
マンロー・トレイルへの行き方は、入口は北と南にあります。北入口は、ロッジ・アット・コエレからシップレックビーチ方面に進んだところを右折。南入口は、ラナイシティから、マネレ・ベイに進みずっとまっすぐ進み、右にカーブしかけたところを左折。そのまま道なりに進む。一応標識はあるけど、すごく小さいので迷わないよう慎重に。
ルアヒワの石文字 Luahiwa Petroglyphs
ルアヒワの石文字は、ラナイハレ山麓の赤土の急斜面に突き出ている岩石に掘られてるペトログリフ。
※ペトログリフとは、ハワイ以外でも南太平洋一帯に分布してる岩石彫刻のことです。
このルアヒワの石文字で特徴的なのが、同じ場所なのに違う次代に彫られたものがあり、さらにハワイ各地で見られるペトログリフの中でも鮮明に残ってることも珍しいようです。
ルアヒワの石文字への行き方は、ラナイ・シティから南東へ5分。ラナイハレ山中腹の坂の途中にある。
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